2012年1月〜6月の絵本寄贈活動

 これまでに翻訳絵本を寄贈していたベマスアンドゥル小学校(アンチラベ)とアンブデlニスティ小学校(アンタナナリブ)のほか、
 さらに新しく1校から絵本を送ってほしいとの希望があり、9作品180冊を新たに3校に贈ることにしました。
 各校共、翻訳絵本を教材として活用したいとの要望でした。
 翻訳絵本作成には神戸ナマナクラブの会員のほか有志のボランティアの手により行い、出来上がった絵本の裏表紙に
 神戸ナマナクラブのラベルと「協力:住友商事株式会社」のラベルを貼って、順次マダガスカルの3校に各60冊ずつ贈りました。


 ◇ アンタナナリブ・アンブディニスティ小学校

       

   ・
校長先生からのメッセージ
     子どもたちは絵本を非常に楽しんでいます。       


  ◇ アンチラベ・ベマスアンドゥル小学校

     子どもたちに絵本を読ませたうえ、その内容が理解できているかをテストしています。
        黒板には質問が書いてあります。
         

  ・校長先生からのメッセージ
   日本でも、マダガスカルでも、いろいろと日常生活の困難がありますが、また皆様と一緒にコミュニケーションとコラボレーションが
   できて、嬉しいです。5月10日に60冊の絵本が届いたことをお知らせいたします。

  ・校長、教師、生徒たちからのメッセージ
   いつもありがとうございます!ご支援頂いた住友商事にも私達の感謝をお伝え下さい。


  ◇ チルヌマンディティ・アンカディナカンガ小学校

       

        
 
   ・子どもたちの感想
    「きれい」「おもしろい」「もっとほかの本も読みたい」


  ・校長先生からのメッセージ    

すばらしい愛のこもった貴重な協力をして下さったナマナクラブへ感謝の意をしめしつつ、60冊の絵本が届いたことをお知らせします。
幾重にも感謝を述べつつ、こらからも末永くあなたがたと小学校が協力していけることを願っています。
    

  

            
 ☆アンカディナカンガ小学校(チルヌマンディティ)と神戸市立ひよどり台小学校の交流

  今回初めて絵本を寄贈したアンカディナカンガ小学校の校長から日本の小学校との文通などの交流を
   したいとの申し出がありました。
   『日本の絵本を受け取ったものの、子どもたちは日本のことを知らない。日本という国があることも知らない。
   これを機に日本の子どもたちと交流して、視野を広げてほしい。』ということです。
   神戸市教育委員会にお願いしたところ、ひよどり台小学校が交流希望を受けてくれました。
   同校5年生との交流に先立ち、ナマナクラブではマダガスカルを知ってもらうための講演会を11月29日に行いました。
  子どもたちがお互いの国について考え、世界に目を向ける心を育んでくれる手助けができればと考えています。

         

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